女性の仕事と結婚

先日、結婚が決まった後輩が、じゃあいつ退社なの?と聞かれてがっかりしたそうです。
結婚後も働くつもりでいたらしいのですが、雰囲気的に継続して働けるような感じじゃないそうです。
ただのパワハラだと思いますが、そう言われた本人はひどく落ち込んでいて、引き止めてもらえなかったことが悔しいと言っていました。
ずっと頑張って来たのに、と。
本当に残念なことですが、未だに女性は結婚と退職がイコールで結ばれている職場もあります。
仕事を失くすことと結婚するみたいですごく嫌ですね。
ほとんどの場合が男尊女卑から来ている意識だと言うのが問題で、そう言う場合、もし残っても今度は妊娠や出産が退社のタイミングだと捉えられていることも大きな問題です。
後輩の件は、後できちんと結婚後も仕事を続けたいと言う意思を伝えて話はまとまったようですが、来年度の新人採用の人数に関わるからなどと嫌味を言われたそうです。
そんなことを言う上司ではないと思っていたので、かなりがっかりでした。
ただ、後輩が結婚後も残るとはっきり決めてくれたことで、さらに下の後輩たちには心強い決断だったようでそこはよかったです。
みんなでフォローし合おうと言う意識も生まれたので、女性同士の団結力は強まったかもしれません。
女性の仕事を軽視している男性上司の多さには本当にうんざりしますが、ここで女性同士がバラバラでは思うツボなのだなと思います。
社内の女性比率はそう高くはないはずなので、こういう時の団結力が大事だなと思います。
しっかり、上司には社内の女性社員で抗議しました。
パワハラになんて、負けていられません。

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